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ねぎまのおもちゃ箱

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つれづれのこと、写真、造形作品、模型作品など

碧南〜海の思い出

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今はどうやら使われていない工場のようです。
煉瓦、あるいは瓦を作っていたようです。

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中の柱が焼けていましたので、火事になったのかもしれません。
夏の日差しの中にひっそりと佇んでいます。

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さらに進むと、曰くありげな建物が。

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この階段の手前側。つまり撮っている私の背中の向こうは
広い国道が走り、その向こうには松林。さらに工業地帯が広がっています。
しかし、昔はこの階段の直ぐそばが海岸線だったとのこと。
そして、この建物はどうやら海軍の慰安施設だったようなのです。
海軍の倶楽部は公式には水交社と言いますが
この規模で水交社というのは、少し疑問が残ります。
また、水交社は将校・准士官しか入れないので、かなりな格式を求められます。
噂どおり、海軍の慰安施設だったとしたら、下士官・兵向けの施設だったのかも知れませんね。
写真の左手には斜面に対して変則2階建ての部屋が並んでいるようです。
部屋の窓のすぐ下は波打ち際だったのでしょう。
この円柱の階段室を着物の女性と海軍軍人が登り降りしていたのでしょうか。

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元はガスメーターがついていたんでしょうね。お見合いの配管。

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素敵に朽ち果てた窓格子を眺めながら、この建物の裏手に歩いていくと・・・。
ところで、この窓の建物。廃墟ではないようなのです。
ひっそりと人の気配がします。現役です。

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カラーネガを現像し忘れていて変色したのではありません。
桃色の壁なんです。
やっぱりこの界隈はちょっと色っぽい一角だったようです。
夕暮れ時、まだお客さんが来る前。化粧をしながら
浴衣をすこしはだけた、おねえさんが窓辺に腰掛けて夕涼みをしていたのでしょうね。
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by md-works | 2011-11-30 18:09 | 街を訪ねて