ブログトップ

ねぎまのおもちゃ箱

mdworks.exblog.jp

つれづれのこと、写真、造形作品、模型作品など

<   2011年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

e0206372_1750675.jpg


今はどうやら使われていない工場のようです。
煉瓦、あるいは瓦を作っていたようです。

e0206372_17511690.jpg


中の柱が焼けていましたので、火事になったのかもしれません。
夏の日差しの中にひっそりと佇んでいます。

e0206372_17523257.jpg


さらに進むと、曰くありげな建物が。

e0206372_17532029.jpg


この階段の手前側。つまり撮っている私の背中の向こうは
広い国道が走り、その向こうには松林。さらに工業地帯が広がっています。
しかし、昔はこの階段の直ぐそばが海岸線だったとのこと。
そして、この建物はどうやら海軍の慰安施設だったようなのです。
海軍の倶楽部は公式には水交社と言いますが
この規模で水交社というのは、少し疑問が残ります。
また、水交社は将校・准士官しか入れないので、かなりな格式を求められます。
噂どおり、海軍の慰安施設だったとしたら、下士官・兵向けの施設だったのかも知れませんね。
写真の左手には斜面に対して変則2階建ての部屋が並んでいるようです。
部屋の窓のすぐ下は波打ち際だったのでしょう。
この円柱の階段室を着物の女性と海軍軍人が登り降りしていたのでしょうか。

e0206372_1812947.jpg


元はガスメーターがついていたんでしょうね。お見合いの配管。

e0206372_1821925.jpg


素敵に朽ち果てた窓格子を眺めながら、この建物の裏手に歩いていくと・・・。
ところで、この窓の建物。廃墟ではないようなのです。
ひっそりと人の気配がします。現役です。

e0206372_184236.jpg


カラーネガを現像し忘れていて変色したのではありません。
桃色の壁なんです。
やっぱりこの界隈はちょっと色っぽい一角だったようです。
夕暮れ時、まだお客さんが来る前。化粧をしながら
浴衣をすこしはだけた、おねえさんが窓辺に腰掛けて夕涼みをしていたのでしょうね。
[PR]
by md-works | 2011-11-30 18:09 | 街を訪ねて
e0206372_1594666.jpg


碧南訪問の続きでございます。
友人のタカポンさんに案内していただいた醸造工場。
事前に来意を告げてあったとはいえ
なんとも、おおらかなのです。
平日でしたので、操業中なのですが
写真を撮りまくる私たちを見ても
従業員の方は平然としております。
もちろん受付で許可を頂いているのですが
事前に社員全員に告知されているとは思えないし
撮影・見学に立ち会う社員の方もいないのです。
建家の中に勝手に立ち入る。というようなことはもちろんいたしませんが
通りがかった社員の方に挨拶をすれば
気持ち良く挨拶してくれるだけ。
「何してるんですか?」とか「どちら様で?」とか
「許可は取っているんでしょうね?」とか一切無し。
昨今、いろいろとヤカマしいので
かえって、こちらが心配になるくらいおおらかでした。

タンクの洗浄を終えて、片付けをしているおぢさんもまた
にこやかに、いろいろと教えてくれました。
この醸造所のお酒(焼酎)ブランドは特になくて
別の酒造メーカーの、言わばOEM供給をしているのだとか。
なるほど、酒蔵は小規模なところが多いですから
ベースになる部分は外注もしてるんですね。

e0206372_15114229.jpg

e0206372_15145555.jpg

e0206372_1515579.jpg


朽ち果てた一つ目小僧なのである。ふふふ。
圧力計につながる配管って、どうして必ずクルクルッとなっているんでしょう?
ストレートに継いではいけない理由があるのでしょうねぇ。

こういうのが、庭にひとつ欲しいなぁ・・・。

e0206372_15154480.jpg

e0206372_1516292.jpg

e0206372_15161738.jpg

e0206372_15162940.jpg


さて、受付に寄ってお礼を述べて辞することにいたしましょう。
次に向かうは運河。

e0206372_15175537.jpg


対岸には研磨工場などが立ち並び
なにやらガチャガチャと作業の音がしております。
研磨工場なので粉塵がでるのでしょうね。
エアコンの室外機に多数つながれたホースがそそります。
うーん、近くに行ってみたいけれど、
ここはちょっと近寄りがたい感じです。

e0206372_1519443.jpg

e0206372_15195813.jpg


手前に見えているのは、なぜか水没しているエンジン。
沈んでしまったのか、投げ捨てたのか・・・。
よく見ると油がにじみ出ていて虹色に光ります。
写真に撮れてないですけれどね。
こういうのは、本当はよろしくないことはわかっているのですが
なんとなく惹かれてしまうのも正直なところです。

e0206372_15221912.jpg


さてさて、今日はこれでおしまい。帰って焼酎を頂きましょう。
うーーーむ。右に傾く癖はどうしても治らんなぁ。
カメラの構え方から勉強し直さないとダメか?
[PR]
by md-works | 2011-11-19 15:27 | 街を訪ねて
愛知県碧南市(へきなん)古くからの工業地帯でもあります。
ミツカンをはじめ、各種お酒の醸造工場。日本で最古のカブトビール。
瓦の焼き物、煉瓦工場などなど。
そして衣浦という港へ引き込み線が続いています。
もちろん最近はトヨタをはじめとして、近代的な工場群や火力発電所がある臨海地帯でもあります。
そんな街はさぞや無機質なコンクリートの街かと思いきや、
古いものと新しい物が混在、共存しているようです。

e0206372_2115413.jpg


再びミツカンからスタート。このオメガカーブが素晴らしい。

e0206372_2116049.jpg


江戸時代から生きている黒板の工場と近代の本社ビル、現代の本社ビル。

e0206372_21172278.jpg


これは旧本社ビル。ミニ警視庁みたいですね。
壊さずに残して、しかも機能しています。
経済的にも土地活用的にも愛知県の余裕でしょうか。

e0206372_21193129.jpg


黒い壁にシャッターの黄色。私好きですね、この配色。

そして、さらに別の醸造工場へと案内していただきました。
事前に話を通してくださっていて、工場の受付へいくと
「どうぞご自由に」と中へ入れていただきました。

e0206372_21214128.jpg


どうです、この錆び具合。これでもこの日はタンクを洗浄していました。
ハッチから中をのぞいたら、ホーローの内側はピカピカです。
まぁ、食品を扱うのですから、あたりまえ。と言えばあたりまえなのですが
ここでも古い設備を大切に使っています。
外観は余り気にしないのが碧南流なのかもしれません。

e0206372_21235212.jpg


e0206372_2124312.jpg


日も傾きはじめ、タンクの側面がキラリと光ります。
私たちも、そろそろタンクの中身を頂かないといけない時刻になりました。


今回、コダックPOTRA160というネガカラーで撮っています。
優しい色合いで、しばらくはこれで行こうと思っています。
MINOLTA CLE 28mm 40mm
[PR]
by md-works | 2011-11-10 21:32 | 街を訪ねて