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ねぎまのおもちゃ箱

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つれづれのこと、写真、造形作品、模型作品など

さてさて、夏の写真が年をまたいでしまいました。やれやれ、のろいのう。
少し馬力をかけてまいりましょう。

怒濤の煉瓦〜半田市のカブトビール工場であります。

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塔の上、ガラスがステンドグラスになっています。

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こちら側にも建物の続きがあったようですね。

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なにやら穴がたくさんあいているのは、配管の痕跡でしょうか。

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この崩れ具合がたまらないです。

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こんなドア。トマソン物件とか言いましたね。
知ってます?トマソン。ジャイアンツの初めての外国人選手だったのですよ。


最近は文字を書いたり絵を描くことが多く、写真が少しお留守になっています。
どうも作画のモチベーションは絵と写真は両立しないらしい。
デジタル機器も気がつけばスキャナーとプリンターがなくなり
このMac note-proとカラーコピー出力機。デジカメが2台。それだけになってしまいました。
i-phoneもそのうち普通の携帯に戻そうかと思っています。
あ、SUICAも壊れたのでやめちゃった。
運賃の割引があるわけじゃなし、事故の時の振替輸送のサービスが受けられないんですよね。
切符を買えばいいだけのことで、あんまり不便ではないことに気がつきました。

プリンターは壊れたのでサービスセンターに修理にだしたのですが
部品がもう無いので、修理不能とのこと。なんだかなぁ。
じゃ、もうイイヤってんで、一生プリントしないことにした。
データを街の写真屋さんに持っていけばいいことなんですよね。
写真家が作品作りをするのと違って、
そんなにシビアなプリントをしていたわけじゃないことに
改めて気がついたのです。
そうそう、メーカーのサイトを見たら、エコの取り組みとか言って
壊れたプリンターを回収してもらうと8,000円
区の粗大ゴミに出せば300円。なんだかなぁ。なんだかなぁ。

さて、怒濤の煉瓦は次回で終結。
愛しのGSへと続きます。
(テンプターズとかタイガースとかじゃないよ)
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# by md-works | 2012-01-13 18:37 | 街を訪ねて
本当に色々な事が起きた平成23年も、あとわずかで暮れようとしています。
卯年。私は年男なのですが、良い年だったのか、あるいは・・・。
グラフィックデザイナーとしての仕事は大きく変化をしてしまいました。
デジタルは否定もしませんし、避けて通ることはもはやできませんが
アナログに逆行しています。
まさか筆で文字を書いたり、和紙に墨絵を描いたりするようになるとは
思っても見ませんでした。そして、これが楽しいのです。
楽しいの次は苦しいがやってくるのでしょう。そしてそれを乗り越えると
また次の舞台に進むのでしょうね。日々、勉強が続きます。


今年最後の催しです。

除夜太鼓・新春太鼓

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平成23年12月31日 23時〜2時まで
平成24年1月1日 12時〜16時まで

東京日本橋人形町 大観音寺にて執り行います。


この大観音寺。小さなお寺なので鐘突き堂がありません。
例年は終夜お経を上げるのが習わしでした。
「何かできないだろうか?」とのご住職にお応えして
お寺にある大太鼓を叩いていただきます。
それが除夜太鼓。新年が明けましたら新春太鼓と相成ります。
百八つにはこだわりません。
お一人3回づつ叩いていただきます。

一の太鼓:この一年の厄災を打ち払っていただきます。
二の太鼓:大災害の復興復旧を打ち願っていただきます。
三の太鼓:新たな年の心願成就を打ち祈っていただきます。

辰年開運かわらけと福あられ、この画像にあるカードがお土産についています。
その他にも開運夢枕(枕の下に敷いてお休みいただく縁起物です)
邪気を払う生姜を添えていただく、熱い熱い甘酒を販売いたします。
収益の一部は大観音寺を通じ、震災で孤児になってしまった子どもたちの奨学金となる
桃柿育英会に寄付させていただきます。

大観音寺

東京都中央区日本橋人形町1-18-9
03-3667-7989
日比谷線・人形町駅から徒歩2分


今年もたくさんの方々に支えられて、一年を送ることができました。
心より御礼申し上げます。
そして新年はみなさまにとって、良い年となりますよう
お祈り申し上げます。
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# by md-works | 2011-12-30 21:03 | つれづれ
半田市にある、明治時代に建てられた工場へと進みます。
これが煉瓦好きにはたまらない、素敵な建物でした。
まずは北側の壁面から見てまいりましょう。

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こちら側にはかつて建物の続きがあったようです。
下側斜めに煉瓦の色が変わっています。
下のアーチ状の窓は、続きの建家を壊してから作ったものでしょう。
向かって左側の窓の周辺は四角く煉瓦の色が変わっていますので
ここには通路か何かがあったように思われます。
所々に見られる穴は戦時中に米軍機の機銃掃射を受けた跡です。
厚い煉瓦壁ですから、幸い死傷者はなかったとのことです。

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いろいろとふさいだ跡が良くわかります。

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ここも渡り廊下か何かの跡でしょう。窓にしては大きすぎるし
上に屋根の跡らしきものも見えています。

ここは実は現役のビール工場。
戦前の5大ビールの中のひとつカブトビールの工場なのです。
詳しくは検索していただけると出てきますが
戦前の5大ビールメーカーとは。
横浜のスプリング・ヴァレー・ブリュワリーという醸造所が明治3年に開業。
後のキリンビールへつながっていきます。
そして札幌麦酒株式会社。もちろん男は黙ってサッポロビールとなります。
大阪麦酒株式会社は後のアサヒビール。
明治20年になると日本麦酒株式会社が設立されます。
大黒ビールという名前にしたかったそうですが
すでに商標登録されていたために、同じ七福神から恵比寿ビールとなります。
少し遅れて昭和3年に洋酒の寿屋(現サントリー)が「カスケードビール」というブランドを持つ「日英醸造」を買収。昭和5年から「オラガビール」というブランドにて発売されました。
サントリーはその後わずか6年でビールから撤退しますが、昭和39年に自社ブランドで復活します。

ちなみに沖縄のオリオンビールも古いのですが
沖縄の産業を保護するという目的のために本土には出荷されていませんでしたので
この当時はほとんど知られていなかったメーカーです。

そして、地方にありながらこの大手酒造メーカーに挑んだのが
ここ半田にあるカブトビールなのだそうです。
明治22年に初めて3,000本のビールがここから出荷されたそうです。

現役。と書きましたが、今も工場として稼働しているわけではありません。
市がこの建物を保存しているのですが
年に数回、一般公開されています。
その時に合わせて、限定3,000本のカブトビールが作られて
ここで呑んだり買ったりすることができます。
建物の保存だけでなく、一部とは言え機能も残してあることがすばらしい。
剥製のような保存物とは違いますね。
中は煉瓦の分厚い壁をさらに漆喰で仕上げてあるそうで
一部は壁の構造が分るように断面が見られるようになっているようです。
夏でも室内はヒンヤリと一定の温度に保たれているそうです。

いやー、この建物を見て興奮してしまいました。
案内していただいた同行のタカポンさんを放置して
建物の周囲を嘗めるように撮ってしまいました。
今度はぜひとも公開日に訪れて、カブトビールを味わってみたいものです。

怒濤の煉瓦。しばらく、しつこく続きます。
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# by md-works | 2011-12-04 16:55
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今はどうやら使われていない工場のようです。
煉瓦、あるいは瓦を作っていたようです。

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中の柱が焼けていましたので、火事になったのかもしれません。
夏の日差しの中にひっそりと佇んでいます。

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さらに進むと、曰くありげな建物が。

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この階段の手前側。つまり撮っている私の背中の向こうは
広い国道が走り、その向こうには松林。さらに工業地帯が広がっています。
しかし、昔はこの階段の直ぐそばが海岸線だったとのこと。
そして、この建物はどうやら海軍の慰安施設だったようなのです。
海軍の倶楽部は公式には水交社と言いますが
この規模で水交社というのは、少し疑問が残ります。
また、水交社は将校・准士官しか入れないので、かなりな格式を求められます。
噂どおり、海軍の慰安施設だったとしたら、下士官・兵向けの施設だったのかも知れませんね。
写真の左手には斜面に対して変則2階建ての部屋が並んでいるようです。
部屋の窓のすぐ下は波打ち際だったのでしょう。
この円柱の階段室を着物の女性と海軍軍人が登り降りしていたのでしょうか。

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元はガスメーターがついていたんでしょうね。お見合いの配管。

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素敵に朽ち果てた窓格子を眺めながら、この建物の裏手に歩いていくと・・・。
ところで、この窓の建物。廃墟ではないようなのです。
ひっそりと人の気配がします。現役です。

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カラーネガを現像し忘れていて変色したのではありません。
桃色の壁なんです。
やっぱりこの界隈はちょっと色っぽい一角だったようです。
夕暮れ時、まだお客さんが来る前。化粧をしながら
浴衣をすこしはだけた、おねえさんが窓辺に腰掛けて夕涼みをしていたのでしょうね。
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# by md-works | 2011-11-30 18:09 | 街を訪ねて
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碧南訪問の続きでございます。
友人のタカポンさんに案内していただいた醸造工場。
事前に来意を告げてあったとはいえ
なんとも、おおらかなのです。
平日でしたので、操業中なのですが
写真を撮りまくる私たちを見ても
従業員の方は平然としております。
もちろん受付で許可を頂いているのですが
事前に社員全員に告知されているとは思えないし
撮影・見学に立ち会う社員の方もいないのです。
建家の中に勝手に立ち入る。というようなことはもちろんいたしませんが
通りがかった社員の方に挨拶をすれば
気持ち良く挨拶してくれるだけ。
「何してるんですか?」とか「どちら様で?」とか
「許可は取っているんでしょうね?」とか一切無し。
昨今、いろいろとヤカマしいので
かえって、こちらが心配になるくらいおおらかでした。

タンクの洗浄を終えて、片付けをしているおぢさんもまた
にこやかに、いろいろと教えてくれました。
この醸造所のお酒(焼酎)ブランドは特になくて
別の酒造メーカーの、言わばOEM供給をしているのだとか。
なるほど、酒蔵は小規模なところが多いですから
ベースになる部分は外注もしてるんですね。

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朽ち果てた一つ目小僧なのである。ふふふ。
圧力計につながる配管って、どうして必ずクルクルッとなっているんでしょう?
ストレートに継いではいけない理由があるのでしょうねぇ。

こういうのが、庭にひとつ欲しいなぁ・・・。

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さて、受付に寄ってお礼を述べて辞することにいたしましょう。
次に向かうは運河。

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対岸には研磨工場などが立ち並び
なにやらガチャガチャと作業の音がしております。
研磨工場なので粉塵がでるのでしょうね。
エアコンの室外機に多数つながれたホースがそそります。
うーん、近くに行ってみたいけれど、
ここはちょっと近寄りがたい感じです。

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手前に見えているのは、なぜか水没しているエンジン。
沈んでしまったのか、投げ捨てたのか・・・。
よく見ると油がにじみ出ていて虹色に光ります。
写真に撮れてないですけれどね。
こういうのは、本当はよろしくないことはわかっているのですが
なんとなく惹かれてしまうのも正直なところです。

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さてさて、今日はこれでおしまい。帰って焼酎を頂きましょう。
うーーーむ。右に傾く癖はどうしても治らんなぁ。
カメラの構え方から勉強し直さないとダメか?
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# by md-works | 2011-11-19 15:27 | 街を訪ねて