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ねぎまのおもちゃ箱

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つれづれのこと、写真、造形作品、模型作品など

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碧南訪問の続きでございます。
友人のタカポンさんに案内していただいた醸造工場。
事前に来意を告げてあったとはいえ
なんとも、おおらかなのです。
平日でしたので、操業中なのですが
写真を撮りまくる私たちを見ても
従業員の方は平然としております。
もちろん受付で許可を頂いているのですが
事前に社員全員に告知されているとは思えないし
撮影・見学に立ち会う社員の方もいないのです。
建家の中に勝手に立ち入る。というようなことはもちろんいたしませんが
通りがかった社員の方に挨拶をすれば
気持ち良く挨拶してくれるだけ。
「何してるんですか?」とか「どちら様で?」とか
「許可は取っているんでしょうね?」とか一切無し。
昨今、いろいろとヤカマしいので
かえって、こちらが心配になるくらいおおらかでした。

タンクの洗浄を終えて、片付けをしているおぢさんもまた
にこやかに、いろいろと教えてくれました。
この醸造所のお酒(焼酎)ブランドは特になくて
別の酒造メーカーの、言わばOEM供給をしているのだとか。
なるほど、酒蔵は小規模なところが多いですから
ベースになる部分は外注もしてるんですね。

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朽ち果てた一つ目小僧なのである。ふふふ。
圧力計につながる配管って、どうして必ずクルクルッとなっているんでしょう?
ストレートに継いではいけない理由があるのでしょうねぇ。

こういうのが、庭にひとつ欲しいなぁ・・・。

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さて、受付に寄ってお礼を述べて辞することにいたしましょう。
次に向かうは運河。

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対岸には研磨工場などが立ち並び
なにやらガチャガチャと作業の音がしております。
研磨工場なので粉塵がでるのでしょうね。
エアコンの室外機に多数つながれたホースがそそります。
うーん、近くに行ってみたいけれど、
ここはちょっと近寄りがたい感じです。

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手前に見えているのは、なぜか水没しているエンジン。
沈んでしまったのか、投げ捨てたのか・・・。
よく見ると油がにじみ出ていて虹色に光ります。
写真に撮れてないですけれどね。
こういうのは、本当はよろしくないことはわかっているのですが
なんとなく惹かれてしまうのも正直なところです。

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さてさて、今日はこれでおしまい。帰って焼酎を頂きましょう。
うーーーむ。右に傾く癖はどうしても治らんなぁ。
カメラの構え方から勉強し直さないとダメか?
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by md-works | 2011-11-19 15:27 | 街を訪ねて
愛知県碧南市(へきなん)古くからの工業地帯でもあります。
ミツカンをはじめ、各種お酒の醸造工場。日本で最古のカブトビール。
瓦の焼き物、煉瓦工場などなど。
そして衣浦という港へ引き込み線が続いています。
もちろん最近はトヨタをはじめとして、近代的な工場群や火力発電所がある臨海地帯でもあります。
そんな街はさぞや無機質なコンクリートの街かと思いきや、
古いものと新しい物が混在、共存しているようです。

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再びミツカンからスタート。このオメガカーブが素晴らしい。

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江戸時代から生きている黒板の工場と近代の本社ビル、現代の本社ビル。

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これは旧本社ビル。ミニ警視庁みたいですね。
壊さずに残して、しかも機能しています。
経済的にも土地活用的にも愛知県の余裕でしょうか。

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黒い壁にシャッターの黄色。私好きですね、この配色。

そして、さらに別の醸造工場へと案内していただきました。
事前に話を通してくださっていて、工場の受付へいくと
「どうぞご自由に」と中へ入れていただきました。

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どうです、この錆び具合。これでもこの日はタンクを洗浄していました。
ハッチから中をのぞいたら、ホーローの内側はピカピカです。
まぁ、食品を扱うのですから、あたりまえ。と言えばあたりまえなのですが
ここでも古い設備を大切に使っています。
外観は余り気にしないのが碧南流なのかもしれません。

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日も傾きはじめ、タンクの側面がキラリと光ります。
私たちも、そろそろタンクの中身を頂かないといけない時刻になりました。


今回、コダックPOTRA160というネガカラーで撮っています。
優しい色合いで、しばらくはこれで行こうと思っています。
MINOLTA CLE 28mm 40mm
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by md-works | 2011-11-10 21:32 | 街を訪ねて
7月17日に栃木県佐野市にある賀茂別雷神社で
子ども夏祭りが開かれました。
正確には同じ境内にお奉りしている八坂神社の行事です。

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観光客が訪れるような神社ではありませんので
地元の親子連ればかりです。

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十数年ぶりに復活・整備した神楽殿です。
mks48!が歌います。二人しかいないんですけれどね。
本職の巫女さんではなくて、地元のアマチュアバンドtiyoのふたり。
子ども向けに「となりのトトロ」や「童謡」も歌ってくれました。
オリジナル曲もなかなか良かったなぁ。
普段は佐野の駅前などでライブをやっているそうです。
この他にも、やはり地元の女の子二人組の「さのっこ」というバンドが歌ってくれました。
みんな、小学校の同級生なんだそうです。地元、佐野を愛してます。

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カメラクルーは佐野ケーブルテレビのスタッフ。
この日の夜に放映されたのかな。

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右でPAを務めるのは、この神社を継ぐことになった晴善さん。
神官の階級も上がって、奉仕できることも増えてきました。
最初のカットにあるようにイケメンの禰宜さんです。

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子ども祭りですから、お楽しみは金魚すくいやスイカ割り。
焼きそばやカキ氷の屋台が並びます。
地元の町会の皆さんや氏子の皆さんが総出でお手伝いです。

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スーパーボールと金魚、メダカがすくえるのですが
結構むずかしいみたい。本職のテキ屋さんじゃないから甘甘なんですけれどね。
最後はもう、手づかみ状態になってました。

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そして、スイカ割り。町会の八百屋さんが奉納してくださいました。
スイカはパッカリと割れなくても、当たればOK!

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この娘はみごとに当てました。
で、当たった子どもは・・・。

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冷たいスイカとサイダーが貰えます。
もう、みんな何度も並んでチャレンジしてました。

暑い暑い栃木県。
近隣は猛暑で有名な館林も近いのです。
でも、子どもたちは日焼けして元気に走り回っていました。
日向は暑いのですが、そこは神社の杜。木陰に入ると気持ちのよい風が渡っていきます。

次回の夏の催しは
8月1日(月)2日(火)3日(水)の三日間
東京は日本橋人形町で開催される瀬戸物市で
「五穀厄払い」という行事を行います。
お手伝い。ではなく、私たちが主催する初めての行事です。

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さてさて、どんなことになりますやら。お楽しみですね。
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by md-works | 2011-07-22 17:26 | つれづれ
さて、時系列は前後するのですが
真壁の雛祭りを見に行くべく
雨の中、国道を快調に走っておりました。

とある交差点を過ぎて、視界の右側に飛びこんできたものは…。
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たたっ、大量の埴輪!!!

急ブレーキ!!
急ハンドル!! Uターン!!

なんで? なんで? これ…何?
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しかも…でかいし。
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あのぅ…。 ごめんください。 どなたか、いらっしゃいますか?
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出迎えてくれるのは…。馬。

しばらくすると…。「ああ?何? ああ、おきゃくさん? どうぞー」

おばちゃんが迎えてくれました。
「じいさんは、生憎出かけててねぇ。クルマ?どこでも好きなとこに停めといて」
「いやー、あの…これ全部作ってるんですか?」
「そうよ、昔はね素焼きの鉢を作って東京で売ってたのよ」
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さかな?
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わんわんである。見上げられると弱いのである。でも1万円もするのである。

2階にもあるから、好きに見てって。
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階段に…。やっとこやっとこ繰り出したぁ。
土偶の兵隊をこんなにたくさん見たのは初めてである。
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柵の中に家畜が
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ここは1階の制作場
お茶をいただいて、お話を伺う。
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「まぁ、あんまり大きいのは売れないねぇ」 そうだろうなぁ。でも…欲しい。

今から1万年の時が過ぎて。
これを作ったじいさんも、ばあさんも、もちろん私もいなくなって
この場所もすっかり地面の下になっていて。
何かの拍子で工事をしたら、この土偶がザクザク出てくるの。
きっと大騒ぎになるだろうな。
そう言ったら、ばあさん笑ってた。

1万年後の騒ぎを楽しみにしていよう。

いま、うちには男の子と女の子の埴輪。鶏とカエルの鉢植えが住んでいる。
あああ、でっかい遮光器土偶と犬が欲しいなぁ。
今度行く時はトラックじゃないとダメだな。

恐るべし。真壁。
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by md-works | 2011-02-14 18:00 | 街を訪ねて
茨城県真壁町
昨年のいまごろ。真壁の町を訪ねてみた。
ここ数年は雛祭りで有名である。
町中の家々が窓を開けて、昔からのお雛様を見せてくれる。
もちろん商店はその店先に立派なお雛様を飾るのである。
中には本業を休みにして、観光に訪れた人々に応対している店もあるくらいだ。
(電気屋さんとかね。確かにこんなイベントの最中に洗濯機を買いには来ませんわな。)

普段はきっと地味で静かな町なのだろう。
それが朱色一色に染まる。

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享保年間のお雛様だそうです。
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枯れた蓮の実にお手玉が。
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ここは魚屋さん。だからといってネタケースに飾らなくてもねぇ。
ちなみに魚屋さん業はお休み。イカ焼きがめっぽう旨し。
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懐かしいカンカンとお雛様。

この町を挙げてのイベント。3月3日までです。
今年はいつ行こうかな。

次回は真壁の罠・ワナ・わな。
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by md-works | 2011-02-07 17:57 | 街を訪ねて
葛生の駅はこじんまりとした、かわいらしい駅舎でした。
最初はピンクの柱に違和感を覚えたものの
それは街が石灰の粉にまみれて、無彩色の中に突然ピンクがあるからだと気がつきました。
少しでも華やかにしよう。そう考えての塗装ならば、それも良しとしましょうか。

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嘗ては落ち着いた塗装の東武電車でしたが、今はアイボリーにブルーの濃淡の帯。
東武の色のセンスはあまり好きではないのですが、仕方がありません。
戦前のやや赤みが強い茶色の電車がきっとよく似合っていたことでしょう。

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葛生停車場という文字が往事を忍ばせます。

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麻袋を作っていたと思われる街の工場。「こうじょう」ではなく「こうば」がふさわしいですね。

さて、廃線跡を再び辿って参りましょう。

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行く手にセメント工場が見えてきました。
線路があった築堤はこの工場に吸い込まれていきますが
途中で冊ができていて、先には進めないようです。
もっとも、歩いているうちに工場の敷地に入ってしまっても困るのですが。
ちょうど、お昼を告げるサイレンが鳴り響いてきました。

築堤から見下ろすと、小さな耕作地が散見されます。
ちょっと降りて行ってみましょうか。

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夏の名残のほおずきが、まだその赤を主張していました。

さらに歩いて行くと……。あった、あった。ありました。
こういうモノが出てくると廃線跡らしくて心が躍ります。

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もう、すっかり草に絡み付かれて立ち尽くして、どのくらいの時間が過ぎて行ったのでしょうね。


さて、これ以上は進めないようですし、電車の時間がやってきました。
東京へ、そして日常の中に戻りましょうか。


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ふと、振り返って見れば……。
太陽が灯してくれた青信号。
ほんの少し、自分が動いてポジションをかえてみれば、物事は万事進んで行くような
そんな勇気をいただきました。
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by md-works | 2011-01-20 19:28 | Wether side
今年の仕事始めは2日から。
お客様がある栃木県の多田という街を訪ねた。
さすがにこの日は、仕事もすぐに終わり帰宅の途へ。
と言いながら、寄り道である。
電車が1時間に2本しかないのだ。
先ほどガタゴトと行ってしまったばかり。
多田は東武鉄道佐野線の終点から二つ目。
どうせなら終点まで行って、そこから乗れば全線に乗れる。
先っぽの一区間だけ残すと、後で潰しにくるのが大変だからね。

終点は葛生。「くずう」と読む。
石灰の産出で有名なところでもあります。
嘗ては専用線が工場まで伸びていたはず。
古くは蒸気機関車が。そして廃止までは小さなディーゼル機関車が
黙々と働いていた場所なのを思い出した。

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駅からの道々、寂れた集落を通る。
嘗ては石灰を袋に詰めて長大な貨物列車に積んでいたのだろう。

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しかし、線路は切れてしまった。

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専用線の道床はそのまま残っていた。
工場まで行くことは叶わないだろうけれど
バラストを踏みながら歩いてみることにした。

晴れ渡る正月の空の下。
私の新年は廃線跡から出発したのでした。


Canon 5D EF50mm1.8 SIGMA20-40mm2.8
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by md-works | 2011-01-18 23:00 | Wether side
冬の気配も近づいてまいりました。
街行く女の子もミニスカートにブーツ。暖かそうなジャケットをはおって歩いています。
冬の女の子はなんだか、かわいいですね。

錆もの、枯れもの大好きではありますが
たまには神宮前などというオサレな場所にも行くのです。
まぁ、仕事の打ち合わせだったりするんですけれど。
そんな時はなるべく早く着くようにして
街を眺めたり、ギャラリーを覗いてみたり
ショップを観察したりしています。

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いわゆる【裏原】のカットハウスのエントランス
もう、20年も髪を切っていないので
たまには、こんなところで切ってみたいとも思うのですが…。
まぁ、また自分でチョキチョキしましょうかね。

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表通りは、平日でも結構な人ごみですし
タレントショップとかには用がないのですが
一歩路地を入っていくと、けっこう落ち着いた雰囲気の場所があったりします。
明治神宮から流れてくる川の暗渠のあたりも、静かですね。

帰りは新宿から歩いてみましょう。

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そろそろ仕事も終わり? それとも、まだまだ残業かな。 おつかれさまです。

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コクーンタワーの本屋を眺めて、さて事務所に帰ってもうひと頑張りしましょうかね。
街に出てみると、いろいろな刺激を受けますね。
自分の栄養になるといいな。

モノクロで撮って、Photoshopで色をつけています。
こういうの、どうでしょうか?
邪道な気もするし。でも結構気に入ってるんですけれど。


(写真はリアルタイムではありません。Nikon FM2 50mm 1.4)
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by md-works | 2010-11-10 18:37 | 街を訪ねて
福島県田村郡三春町。
母が生まれ育った街です。
私は東京生まれの東京育ち。
なのでいわゆる夏休みに行く田舎なのですが
今はもう帰る家はありません。
親戚の家はあちこちにありますが
普通の住宅なので、泊まることもなくなりました。

亡父が眠る菩提寺がありますので、毎年、墓参りには出かけます。

三春といえば、いまや滝桜で有名ですが、最近は見ないなぁ。
磐越自動車道の出口から渋滞するそうです。
私が子どもの頃は、柵などもなく、ただ田んぼの中にぽつんと咲いていました。
滝桜の根元で、みんなで弁当を広げた記憶があります。

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街中を流れる桜川。その袂にゆる湯はあります。
商人宿ですが、お湯に入るだけもできますし
宿泊は観光用の食事とビジネス用の食事の2種類があります。
ま、どちらを選んでも内容はあまり変わらないようですが。

泊まったことは…ないんです。
ちょっと勇気がでなくって。
でも、残念ながら宿泊はこの奥の新館(といっても普通の家だ)のみです。

不定期ですが、少しずつ紹介して参りましょう。
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by md-works | 2010-10-07 15:23 | 街を訪ねて